シドニーシティから電車で2.5時間ほど北にある、NSW州第2の都市ニューカッスルにある、州立TAFE附属の英語学校です。レストランの集まる『ハミルトン駅』から徒歩10分弱の場所にあります。
TAFE NSW ニューカッスルでは、小規模校ならではの「ファミリー」のようなサポートを受けられるのが、最大のオススメポイントです。
特徴 その1 先生たちのサポート
州立専門学校TAFEの付属と聞くと、大規模校でスタッフは個人の名前もわからないようなイメージがありますが、TAFE NSW ニューカッスルの英語学校は全く違います。
ニューカッスルはローカルの学生が圧倒的に多い学校なので、留学生はあまり多くなく、英語コースの生徒数は平均して40〜60名ほどであるため、先生たちが学生たちの事をよく知っています。また、先生たちは学生たちがオーストラリアのコミュニティに入りやすいようサポートをしてくれたり、安心して生活ができるよう声をかけてくれたり、いざという時は家族のように頼りになる存在です。
例えば、学生がお家探しの状況などを何気なくしたところ、ボンド詐欺に合いそうだったことが発覚したこと、様子がおかしい学生に声をかけたら学生の友達が危険な目に合いそうだったので助けに行ったこと、体調が悪くなってしまった学生がいたと先生たちがみんなで情報をシェアしてサポートしたことなど、大きな学校ではないような先生との近さを感じます。
学校見学時には、卒業生が遊びに来ればどの先生も声をかけ近況について話をしていますし、専門コースには英語コースの卒業生が学んでいるので、そこでも親しげに話をする様子を目にしている為、先生と学生との距離がかなり近く学生にとって在学中だけでなく滞在中の頼りになる存在であることは間違いないようです。
そんなアットホームな環境であることに加え、進学をする若い学生だけでなく、仕事で英語力を上げる必要のある大人や移民の学生もいるため年齢層も広く、シャイな日本人でもクラスに馴染みやすい雰囲気です。
特徴 その2 TAFEの設備が使える
英語コースのあるニューカッスルキャンパスは、広い校庭や2階建ての図書館、カフェなどもあり、外に出なくても1日過ごせます。
中でも図書館は広々としていて、授業で使っている専門学生がいても十分勉強スペースを探すことができます。
特徴 その3 日本人の少ない都市・学校環境で学べる
ニューカッスルはシドニーなどの主要都市から離れているため、留学生やワーキングホリデーの学生が多くなく、小さな田舎ではありませんが、かなりローカル率の高いエリアです。街中を歩いていても聞こえるのは英語ですし、留学生もそれほど多く見かけません。
TAFE内でも専門コースでは、基本的にオーストラリア人の中に留学生数人ということが多いようです。そのため、校内でも圧倒的にオーストラリア人学生に囲まれる、英語環境になります。
また、シェアでも大学の留学生は大学の学生寮にいることが多いようですし、アルバイトも日本食レストランが多いわけではないので、都心部のように日本語だけで生活できるような環境もなく、英語環境が作りやすいです。
アクティビティについて
週に1-2回はビーチにやランチにでかけ、みんなで楽しみます。郊外にでかけていくこともあります。
ホームステイ、学生寮について
TAFE NSW ニューカッスルでは、滞在先のお手配をしていません。
ただ、オーストラリア留学センターで、ホームステイエージェントにホームステイのお手配を依頼することが可能です。
ホームステイは交通の便が若干良くないので、車で15分のところでも、公共交通機関だと40〜60分かかることも。その分リラックスした環境で生活をしている方が多く、オーストラリアの生活を覗いてみたい方にはオススメです。
◎2024年 ホームステイ費用◎
項目 | 費用 |
トラディショナルホームステイ シングル(O18歳)
平日 朝晩/週末祝日 朝昼晩* | 週370ドル |
手配料 | 340ドル |
*週末祝日のお昼ご飯は、自宅にいる場合のみ提供となります。必要はときはホストに声をかけてください。
**空港お出迎えは提供がありません。最寄りのニューカッスル空港からタクシーでホームステイ先までお越しください。
先生の思い
TAFE NSW ニューカッスル英語コースの教頭先生であるDimiは学校見学に行った時、こんなお話をしてくれました。
「私はでニューカッスルから少し離れた田舎の出身で、オーストラリア生まれだけど、学校に入学をするまではギリシャ語のほうが話せた(ギリシャ系出身のオーストラリア人です)ので、英語ができない辛さは非常にわかるの。だから、海外から来た留学生が知らない土地で英語が話せなくて孤立しないよう、できる限りローカルの人と繋がれるように手伝いたいし、生活もスムーズに進むようサポートしてあげたい。テストにパスした、落ちたと機械的に教えるだけはしたくないの。
大きい学校は良いところもあるけど、みんなのことがわからなくなってしまうので、大きくても60人くらいが良いと思っているわ。」
とにかく人数をたくさん入れたい、授業だけ提供できれば良いという学校もある中、日本人スタッフがいなくても、本当に安心して留学生活を送れる先生やスタッフのいる学校です。
ニューカッスルの留学生活
ニューカッスルについて、留学生活について、先生たちや卒業生たちにインタビューしました。
オススメプラン
2024年費用で、各お薦めプランの費用例をご案内します。
最初の4週間はホームステイ、その後シェアハウスに移動をすると仮定をしています。
①ワーキングホリデービザで17週間の就学+4週間のホームステイ
入学金 | A$150 |
授業料 | 週A$320X17週間=A$5,440 |
宿泊手配費 | A$340 |
宿泊費 | 週A$370X4週間=A$1,480 |
合計 | A$7,410(A$1=98円で約72.7万円程) |
②学生ビザで25週間の就学+4週間のホームステイ
入学金 | A$150 |
授業料 | 週A$320X25週間=A$8,000 |
OSHC留学生保険 | 月A$55X7ヶ月=A$385 |
宿泊手配費 | A$340 |
宿泊費 | 週A$370X4週間=A$1,480 |
合計 | A$10,355(A$1=98円で約101.5万円程) |
③学生ビザで50週間の就学+4週間のホームステイ
入学金 | A$150 |
授業料 | 週A$320X50週間=A$16,000 |
OSHC留学生保険 | 月A$55X14ヶ月=A$770 |
宿泊手配費 | A$340 |
宿泊費 | 週A$370X4週間=A$1,480 |
合計 | A$18,740(A$1=98円で約183.7万円程) |
④休学留学 9ヶ月
◎4月〜6月もしくは10月〜12月 3ヶ月:一般英語 中級/IELTS
↓
◎7月〜12月もしくは2月〜6月 6ヶ月:専門学校 サーティフィケート(マーケティングの場合)
入学金 | A$150 |
英語コース授業料 | 週A$320X15週間=A$4,800 |
専門コース授業料 | A$7,560 |
OSHC留学生保険 | 月A$55X10ヶ月=A$550 |
宿泊手配費 | A$340 |
宿泊費 | 週A$370X4週間=A$1,480 |
合計 | A$14,880(A$1=98円で約145.9万円程) |
※ご参考の日本円は、A$1=98円にて換算しておりますが、実際の為替レートはお客様が費用お支払い時にご利用頂く金融機関の為替レートが適用されます。
TAFE NSW ニューカッスル付属英語学校写真集
TAFE NSW ニューカッスル付属英語学校の写真は
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TAFE NSW ニューカッスルは「英語環境での生活を求める方」「アットホームな学校を求める方」にオススメです。
ニューカッスルの紹介ビデオ
ニューカッスル写真集
ニューカッスルの街並みは
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学校所在地