シドニー・インターナショナル・カレッジ【閉校】の学校見学
同校は、なんと言っても立地条件の良さが大きな魅力です!シドニー市街地のタウン・ホール駅の入口が目の前にあり、大型スーパーマーケット(ウール・ワース)がすぐ近くにあります。
ビジネス専門コースをメインで行っていることもあり、在学している英語コースの学生の多くは、今後、ビジネスコースに進学するための入学準備をしているようでした。というのも、本来、ビジネス専門コースへの入学条件として、英語検定試験IELTSで5.5ポイント以上の証明が必要となるのですが、同校の英語コースを見事修了し、学校独自の英語試験に合格すれば、IELTSのスコアなしでビジネス専門コースに入学することができるというもの。英語だけでなく、専門分野の学習までを考えている真剣な学生だちが学んでいます。
授業内容は、基本的にボキャブラリーの習得を中心として、リーディングとライティングを強化する内容です。選択授業では、リスニングとディスカッション、会話、IELTS試験対策などを学習します。しかし、選択授業といっても学生自身が選ぶわけではなく、担当教師によってレベルに合わせて決められます。宿題は毎日何らかの形で出題されます。また1週間に1度、その週に学習した内容の小テストがあり、クラス替えは4週間に1度実施されます。
<時間割>
10:00~11:00 自習時間
11:00~11:30 授業
11:30~12:00 授業
12:00~12:30 授業
12:30~13:10 ランチ
13:10~13:40 授業
13:40~14:40 授業
14:40~15:00 休憩
15:00~16:00 選択授業
英語コースの時間割は、どのこ英語学校よりも細かく構成されていることには驚きました!授業時間が区切られているだけではなく、各レッスンごとに内容(トピック等)が変わるので、学生個人のペースに合わせて学習するというよりは、クラスのスケジュールに合わせての学習を希望する人には最適なカリキュラムです。一般英語コースのほかには、進学英語とIELTS試験対策コースはそれぞれ1クラスずつ開講しています。
そのほか、ビジネス専門コースには、現在、留学生に大人気のクッカリーコース(調理師)が同じフロアーで開講しており、廊下や教室は自習で調理したであろう食べ物の匂いがしていたので、思わず食欲をそそわれてしまいました。笑 調理師コースのほかには、パティシエコース(菓子職人)などもあり、ガラス張りの教室からは、実際の授業風景を見ることができます。
キャンパスに設置されている、学生のためのラウンジは、蛍光灯の照明はなく、少々暗い空間におしゃれな照明ライトがいくつか設置されていました! 学生が使用可能なパソ\コン台数は60台あります。